SYMPTOMS/CASES

【症例06】
中手骨骨折
(ミニチュアピンシャー)

<症例>
骨折
<症状>
脚を上げたまま歩く
<種類>
ミニチュアピンシャー/メス/2か月
<検査内容>
レントゲン検査
<手術名>
外固定

<症状の詳細>

犬舎から落下して左第2・3・4指中手骨を骨折しました。外固定は2週間行いました。2週間後のレントゲン検査で骨の癒合が確認できたため、外固定を外しました。若齢のため、骨の癒合も早く、外固定を外してもしっかり足をついて歩けるようになりました。

<骨折直後のレントゲン>

第2指中手骨横骨折、第3・4指中手骨若木骨折しています。
 

犬の中手骨骨折レントゲン

<2週間後レントゲン>

第3・4指中手骨は癒合しています。第2指中手骨は癒合してきていますが、わずかに骨折線が見え、癒合が不十分なのが確認できます。

犬の中手骨骨折レントゲン

<1ヶ月後のレントゲン>

第2・3・4中手骨すべて完全に骨が癒合しています。骨折していない右足と比べても、差がありません。

犬の中手骨骨折レントゲン