SYMPTOMS/CASES

【症例01】
頸部椎間板ヘルニア
(ダックス)

<症例>
椎間板ヘルニア
<症状>
後ろ足のふらつきがある/食事の時首を曲げるのを嫌がる
<種類>
ダックスフンド

<検査内容>

問診・神経学的検査/レントゲン検査/血液検査/MRI検査or脊髄造影検査

<症状の詳細>

手術前は頸部の痛みがひどく飼い主様の顔を見上げることが出来ず、また、運動することも少なくなり、抱っこした際に何かの拍子に頸部に負荷がかかると突然「キャャン」と鳴くことがありました。手術後は頸部の痛みが解消され飼い主様を見上げたり、頭を振ったりすることが出来るようになり、突然鳴くこともなくなりました。

<手術>

腹側よりアプローチし頸椎の一部にスロット(穴)をあけて脊髄を圧迫している椎間板物質を除去します。

<術前・術後の違い>

頸部の脊髄への圧迫が解消される事によって痛みや麻痺の症状が改善されます。手術後入院は約 7日〜14 日程度で退院できました。

<手術直後の様子>