SYMPTOMS/CASES

レッグ・カルベ・ペルテス病とは?

大腿骨頭壊死症とも呼ばれ、小型犬における大腿骨頭や骨頸部の非炎症性無菌性壊死とされています。骨頭壊死の原因はいまだに解明されていなく、何らかの理由で血液が十分に供給されず生じると考えられています。
初期には違和感や軽度の負重性跛行(足は地面につくが体重はあまりかけない)が見られます。大腿骨頭と骨頸部の変形が生じると急性の激しい痛みを引き起こし、足を完全に挙上することが多いです。
トイ犬種やテリアなどの小型犬に好発し、発症時期は5~8ケ月齢に多いとされています。多くは片側性でありますが、両側に発症することもあります。

レッグペルテス