SYMPTOMS/CASES

【症例11】
仙腸関節脱臼・腹壁ヘルニア
(猫・雑種)

<症例>
仙腸関節脱臼
<症状>
立ち上がれない
<種類>
猫・雑種/メス/約5か月
<検査内容>
レントゲン検査、血液検査
<手術名>
仙腸関節脱臼整復術、腹壁ヘルニア整復術

<症状の詳細>

管理センターで保護された猫ちゃんです。呼吸が早く、両後肢動くが立てないということで当院にきました。排便も上手くできていなかったです。検査の結果、右側仙腸関節脱臼、腹壁ヘルニアが確認されました。術後は快適に歩行しており、排便もできています。

 

<手術前のレントゲン(骨盤)>

右の仙腸関節が脱臼しています。また、骨盤狭窄による排便困難でした。

手術前レントゲン

<手術前レントゲン(胸部)>

腹壁が破れ、腸が逸脱しています。
 

手術後レントゲン
 

<手術後のレントゲン(骨盤)>

スクリュー・ピンを用いて仙腸関節の固定を行いました。骨盤の狭窄も改善しています。そのため、排便もスムーズにできています。

手術前レントゲン

<手術後のレントゲン(胸部)>

腹壁の修復を行いました。腹腔内に腸が整復されています。
 

手術後レントゲン
 

<手術後3ヶ月のレントゲン(骨盤)>

術後3ヶ月経過しましたが、再脱臼することもなく、排便困難も特にありません。

手術前レントゲン

<手術後3ヶ月のレントゲン(胸部)>

呼吸もしやすく、再発もありません。
 

手術後レントゲン
 

▼術前術後の歩行の様子