
- <症例>
- 仙腸関節脱臼
- <症状>
- 立ち上がれない
- <種類>
- 猫・雑種/メス/約5か月
- <検査内容>
- レントゲン検査、血液検査
- <手術名>
- 仙腸関節脱臼整復術、腹壁ヘルニア整復術
<症状の詳細>
管理センターで保護された猫ちゃんです。呼吸が早く、両後肢動くが立てないということで当院にきました。排便も上手くできていなかったです。検査の結果、右側仙腸関節脱臼、腹壁ヘルニアが確認されました。術後は快適に歩行しており、排便もできています。
<手術前のレントゲン(骨盤)>
右の仙腸関節が脱臼しています。また、骨盤狭窄による排便困難でした。
<手術前レントゲン(胸部)>
腹壁が破れ、腸が逸脱しています。
<手術後のレントゲン(骨盤)>
スクリュー・ピンを用いて仙腸関節の固定を行いました。骨盤の狭窄も改善しています。そのため、排便もスムーズにできています。
<手術後のレントゲン(胸部)>
腹壁の修復を行いました。腹腔内に腸が整復されています。
<手術後3ヶ月のレントゲン(骨盤)>
術後3ヶ月経過しましたが、再脱臼することもなく、排便困難も特にありません。
<手術後3ヶ月のレントゲン(胸部)>
呼吸もしやすく、再発もありません。
▼術前術後の歩行の様子